鈴虫退治−ブロアモーターのグリスアアップ(その1) |
久々の更新です。(ネタがなくて・・ホントすみません)
W124整備の定番ですが、今回は秋にちなんで?空調のファンに潜む「鈴虫」の退治です。
空調のファンを回すと「チリリリ・・・」という音がしませんか?、これはブロアモーターが回るときに発生する雑音で、通称「鈴虫」といいます。
折角静かな車内なのに、エアコンの中で鈴虫が鳴いていたら高級感が台無しですね。
ブロアモーターをグリスアップすれば簡単に治るのですが、ブロアモーターは結構奥深いとこにあり、意外と大変だったりします。
私、1年ほど前に一度この作業をしていますが、最近また鳴き出してしまいました。
経験ある作業ですし、ホームページのネタのため、休日にサクっと作業しました。
エンジンルームの間仕切りのゴム(2本)と、プラスチックの板を 外します。(「ダストフィルター交換」参照) エンジン後ろの間仕切りを固定している花形のネジ二つと、 丸いプラスチックのネジを外し、間仕切りを外します。 間仕切りを外したところ。 間仕切りの間に、エアマスセンサーへの配線とアクセルワイヤー が通っています。 |
ガラスの根元のゴムカバーをぺりぺりと剥がし、その下のビス4本 を外します。 ビスは車体内に落とさないように慎重に・・。 ガラス下の樹脂製の「とい」を繋いでいるプラスチックのピンを 抜き取ります。 (このパーツ、無くなっていることがありますね。 「小物純正パーツ」にパーツナンバーと価格が載せてあります。) バッテリーの後ろの間仕切りプラスチック板を外します。 「とい」は内側を手前に引いてから外します。 |
右側も同様に・・。 うわっ!、枯葉が溜まってます。 慎重に、でも慣れた作業なのでサクサクと・・。 |
ワイパー下中央のカバーを抜き取ります。 ツマミを持って上に引き抜くだけです。 中央左側のビス2本を外します。 ワイパー下の左側カバーを上に引き抜く様に外します。 ワイパー下のゴムカバーをめくると抜き易いです。 |
ワイパー下中央カバーを止めているビス2本を外します。 カバーは、ワイパー下のゴムから外して、上に引き抜きます。 |