エンジンハーネス交換(その1) |
おなじみW124のアキレス腱・エンジンメインハーネスの交換をしました。
私の車、走行64000kmで、まだまだハーネスは大丈夫そうなのですが、逝っちゃう前に交換することにしました。
W124Clubの整備オフでやろうかと思ったのですが、もし何かあってエンジンがかからなくなったら帰れなくなるので、自宅で作業しました。
!!注意!!
エンジンメインハーネスを交換する時は、車の下に潜り込む必要があります。
ジャッキやウマを用意しておきましょう。(私はコーナンで\2,080の2tフロアジャッキと、2個\1,380の2tウマを買いました。)
特殊な工具は、ロングドライバー(25cm以上)が必要です。(100円ショップでも売ってるという話を元エボ4さんから聞きました。)
あと、5mmのヘキサゴンとか、10mm、13mm他のレンチがいります。
結束バンドも数本あった方が良いです。
購入したハーネス。 部品番号は「124 440 30 33」で、定価\87,000です。 私のは右ハンドルで、左ハンドル用の倍の値段がするという ウワサが・・。 部品番号も、94年式とでは違います。 ありがとう商事で\74,000ぐらいで購入しました。 |
部品番号のタグはここに付いています。 |
ハーネスは下図の様な作りになっています。 以下に、コネクタの部品番号と、接続先をまとめておきます。
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まず、バッテリーを外します。 13mmのレンチで、マイナス端子、プラス端子の順で外します。 バッテリーは邪魔なので、固定しているナット(13mm)を外して 車外におろします。 |
エンジンルームの間仕切りのゴム(2本)と、プラスチックの板を 外します。(「ダストフィルター交換」参照) |
バッテリーの後ろの間仕切りプラスチック板を外します。 コントロールユニットが出てきます。 |
まず、Bのコネクタを外します。 コネクタ横のリングを回すと外れます。 ケーブルがクランプで固定してありますので、クランプをあまり 広げないようにして外します。 エンジン後ろの間仕切りを固定している花形のネジ二つと、 丸いプラスチックのネジを外し、間仕切りを外します。 |
エンジンの上をまたいでいるインテークラインパイプを外します。 Eのコネクタを外します。 真ん中のツメを押しながら抜きます。 この部分は、94年式と形が違います。 ロングドライバーで、インテークラインパイプの根元の固定バンド を緩めます。写真のは25cmのプラスドライバーです。 エンジン上部のナット2つを外します。(10mm) エアクリーナーケース側の2つのツメを外し、パイプを 抜き取ります。 こちらはマニホールド側。 |