ジャッキアップポイントの交換 |
2016年9月
ジャッキアップをするときに、車高が低すぎてフロアジャッキはいきなり入りません。
そこで、ボトルジャッキという小型の油圧ジャッキをジャッキアップポイントにかけて、フロアジャッキが入るぐらい少し車体を持ち上げていました。
あるとき、ボトルジャッキの棒に丸い輪っかがかかっています。
なんだろう??と見てみると、ジャッキアップポイントの部品が壊れて、外れたものでした。
ボトルジャッキは、直径3cmぐらいの細い棒が油圧でせり出す構造のため、一点に加重がかかり、ジャッキアップポイントが壊れてしまったのです。
間に角材とか挟めば良いのですが、ボトルジャッキは高さがあるため、それも出来ません。
現在は、ボトルジャッキは止めて、手動のパンタジャッキを使用しています。
痛んでしまったジャッキアップポイントはさっさと交換です。
![]() これが壊れたジャッキアップポイント。 ボトルジャッキの棒が食い込んでいるのが分かります。 中央の部品の切れ込みにマイナスドライバー 等をかけて中央の部品を引き出すと、全体が外れる構造 です。 |
![]() 新しい部品。 部品番号 A001-997-9586 1,030円でした。 |
![]() 取り付けは簡単。中央の部品が引き出されている状態で 車体に差し込んで、中央の部品を押し込むとロック されます。 中央の部品を押し込むときに、勢いでアスファルトに手の甲 をぶつけてしまい、ものすごく痛かったです。 簡単な作業でも、整備には必ず整備用の手袋を着用しま しょうね! |
![]() おまけは、オイルレベルゲージのOリング交換です。 これもすぐスカスカになり、オイルが滲んできます。 部品番号 006-997-2645 \130(純正)です。 |